LabVIEW Community Editionの情報 (191001)

メイカー、ホームユーザー向け(非商用)に無料で使える「LabVIEW Community Edition」が来年以降オープンされるとのことです。NI Communityでの質疑から分かった情報をまとめます。

– LabVIEW Community Editionは非商用での利用に限り無料で使うことができます。

– LabVIEW Community EditionはLabVIEW Professional Editionと同じ機能が透かしなしで使うことができます。
LabVIEWがインストールされていないPCでも実行できるプログラムを作成することができます。従来のHome/Student Editionはフロントパネルやダイアグラムにエディション名が書かれた透かしが入っていましたが、LabVIEW Community Editionには透かしが入りません。

– Raspberry Pi, BeagleBone, ArduinoでLabVIEWを使うことができるLINXの新しいバージョンが提供されます。

– ベータ版は2019年第4四半期、正式版は2020年5月にLabVIEW2020版でリリースされる予定です。
LINXの新しいバージョンのベータ版はすでに”NI Software Technology Preview”で公開されています。2019年第4四半期にリリースされるベータ版も”NI Software Technology Preview”で公開されます。

以上(191001)

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