ESP32と8x32LEDモジュールでNTP時計を作る(その2)

2019年8月に「ESP32と32×8フルカラーLEDでデジタル壁時計をつくる」という記事を書きましたが、そのデジタル壁時計は壊れずにいまも使い続けています。この時に使ったLEDモジュールは「Quimat Arduino用RGB LED パネル 5050 SMD WS2812B」というものでしたが、同じものは入手できなくなったようです。このパネルのLEDの配線は左右方向にジグザグでした。

新たに購入したパネルは「BTF-LIGHTING WS2812B ECO RGB合金ワイヤー 8X32cm 265ピクセル LEDマトリックスパネル 5050SMD」で価格は2799円と安くなっています。問題はLEDの配線が上下方向にジグザグなことです。これはプログラムを少し変更するだけで対応できます。前回の数字フォントは輝度を0から100の間で変化させて斜体を表現しましたが、今回はシンプルに0か100のON-OFFで作りました。

配線は前回と同様にVDD(5V)、GND、IO16を使いました。

筐体はLEDマトリクスを購入したときに付いてきた白い発泡ウレタンを使いました。ESP32用のケースは即席で3Dプリンターで作成しました。

 

変更したのはsetPosArray()とColonFont[FontHeight][ColWidth]とNumFont[10][FontHeight][FontWidth]、および、NTPへのアクセス間隔を1200秒ごとにしました。