MFT2017でデモしたLabVIEWプログラムやスケッチは以下のURLからダウンロードできます。
北東北LabVIEWユーザー会
https://forums.ni.com/t5/北東北-LabVIEWユーザー会/メイカーフェア東京2017でのLabVIEW-Home版のデモの紹介/gpm-p/3674153
測定結果が保存できる秤が欲しかったので、市販のキッチンスケールのセンサー(ロードセル)と筐体を利用して作成しました。
シリアル通信で測定結果をPCに伝えますが、PC側のソフトウェアとしてLabVIEW Home Editionを使うとメーターやグラフやデータ保存などのプログラムが簡単なので紹介します。
ロードセル用アンプHX711は小型でデジタルインターフェースなのでロードセルの直近に配置できます。Amzonで150円ぐらいで購入できます。ライブラリも幾つか提供されていますが、スケッチのコメントに書いたライブラリを使いました。
Macで使っていてノイズが少なくて安定していたのですが、Windows PCに置き換えたところノイズが目立ちました。Windows PCではUSBから取っているNanoの5Vがやや高めになっているのが気になって、HX711を3.3V駆動に変えたらOKになりました。
Arduino用スケッチ
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/* HX711ひずみゲージアンプ用サンプルスケッチ This example code uses bogde's excellent library: https://github.com/bogde/HX711 ArduinoとHX711の接続 D2 -> HX711 CLK D3 -> DAT 5V -> VCC GND -> GND */ #include "HX711.h" #define DOUT 3 #define CLK 2 #define myGAIN 64 HX711 scale(DOUT, CLK, myGAIN); const float LibSlope=1; //const float scaleCalib=0.0017913; const float scaleCalib=0.0017690; char command='-'; void setup() { Serial.begin(9600); delay(100); Serial.println("MyScale04_170710"); scale.set_scale(LibSlope); delay(1000); scale.tare(); } void loop() { if(Serial.available()){ command=Serial.read(); } if(command=='T'){ scale.tare(); command='-'; } else{ Serial.println(scale.get_units()*scaleCalib); } delay(100); } |
NI LabVIEW Home Editionは秋月で購入できるようになりました。
LabVIEWプログラム
Maker Faire Tokyo 2017に持っていきます。