32×8のフルカラーLEDマトリクスを4枚連結して32×32の表示器に(MicroPython)

32×8のフルカラーLEDマトリクスは文字の大きな時計を作るのによく使っています。LEDマトリクスの値段は2022年5月の時点で2799円でした。

今回はそれを見ていたKさんから4枚連結して32×32でドット絵の表示器を作りたいとのリクエストがありました。それなりの値段になるので、Aliexpressで探すと1150円です。

32×32=1024個のLEDは全てフルに点灯するわけではありませんが、USBからの給電では不安なので5V 4AのAC/DCアダプター電源を使います。コネクタを使って4枚を連結します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

4枚を横に並べてコネクタで接続するとLEDは直列に接続されるので楽なのですが、縦に並べると下の絵のようになります。

(x,y)を指定するとLEDの番号がわかる関数serial_pos(x,y)を作って対応します。ドット絵のデータはimage1に書きます。1024個のデータなので大変だろうと思いましたが、エクセルファイルにドット絵を書き出すプログラムが公開されているようなので、カンマ区切りで出力してコピペの後少し修正すればそんなには面倒では無いようです。色はpalette14で指定します。